美肌や健康に良いと言われ、近頃注目されているお白湯(さゆ)。
便秘で悩んでいた私は、母に勧められたのがきっかけで、お白湯を飲むようになりました。試してみると意外と飲みやすく、ほっこりした気持ちに。さらに、なんとなく便秘も解消されたような。
それ以来、お白湯を飲むことから、1日が始まるようになりました。
そこで今回は、お白湯はなぜ身体に良いと言われるのか。その理由と正しい飲み方をお伝えします。
便秘は肌荒れ、冷え性で悩んでいる方はぜひ読んでください。
この記事がおすすめの方
・お白湯の効果が気になる方
・便秘・肌荒れ・冷え・むくみに悩んでいる方
・お白湯の正しい作り方を知りたい方
・効果を高めるお白湯の飲み方を知りたい方
この記事でわかること
・お白湯の効果6つ
・お白湯の正しい作り方
・効果を高めるお白湯の飲み方
・お白湯のアレンジレシピ
便秘に悩まされてから、1年以上お白湯を飲み続けている
「ジュースよりお白湯大好き」ねむ子が解説します!
お白湯はただのお湯?
便秘で悩んでいた時に出会ったのが、お白湯(さゆ)です。
お白湯とは、お水を一度沸騰させたものです。
お湯との違いは、沸騰にあります。お白湯は、一度沸騰してから50℃程度に冷まして飲みます。沸騰させているので、水道水の独特な味が消え、口当たりが良く飲みやすいのが特徴です。
当時お水が苦手だったので、水を温めただけのお白湯に抵抗がありましたが、母から勧められ飲むように。
試してみると、お水特有の味が消えて意外と飲みやすい。温かいお湯が身体中に巡っていくのがわかり、ほっこりした気持ちに。さらに、なんとなく便秘や冷え性が解消された気がするなど、お白湯は美容と健康に最高なのではと感じるようになりました。
確かに、女優の深田恭子さんや長澤まさみさんはお白湯でダイエットを実践されていましたし、美容知識が豊富なフリーアナウンサーの田中みな実さんは美容対策としてお白湯を飲んでいます。
他にも、美腸プランナー・モデルで有名な加地ひとみさんもモーニングルーティンにお白湯を取り入れています。
初めは、お白湯はただのお湯なのでは?と思っていました。
確かに、ただのお湯なのですが、お水を沸騰することで身体と心にとっても良い影響を与えてくれるのです。
便秘や冷え性、肌荒れに悩んでいる方はぜひお白湯を試して下さい!
ゆっくりお白湯を味わえば、1日の始まりが素敵になりますよ♪
それでは次に、なぜお白湯は便秘や冷え性、肌荒れに効果的なのか詳しく調べてみました。
お白湯は【健康・美容・ダイエット】に効果的
お白湯は健康や美容に良いと聞いたけど、本当に効果があるのかな?
と思っているみなさん。
結論、お白湯は健康・美肌・ダイエットに効果があります。
東洋医学の一つで、インド発祥の健康増進法でアユールヴェーダによると、お白湯を飲み身体を温めることで免疫力の高い体を作り上げ、さらには体内のデトックスにも効果的です。
これにより健康・美肌・ダイエットに効果が生まれると言われています。
具体的には
に効果があります。
【免疫力】が高まる
お白湯を飲むことで細菌やウイルスの侵入を防ぐ「免疫力の高い体」を作ることができます。
その理由は、免疫力の高い体をつくるには体を温めることが重要だからです。
免疫力を支える免疫細胞は血液の中にいるので、血液の流れを良くすることが大切です。
一般に免疫細胞がよく働く体温は36度5分と言われていますが、体温が1度下がると免疫力は30%低下し、逆に体温が1度上がると免疫力は5〜6倍になるともいわれています。
基礎体温が低い方は免疫力が低くなりやすいので、朝一番にお白湯を飲み体を温め、血の巡りを良くすることで、免疫力をアップさせましょう。
お白湯を飲むことで体が温まると、免疫力がアップする
【便秘・肌荒れ・冷え・むくみ】が解消される
便秘や肌荒れ、冷えやむくみに悩んでいませんか?お白湯を飲めば、これらが改善されるかもしれません。
その理由は、お白湯は体内をデトックスしてくれるからです。
食べ物は体内に入ると栄養分は吸収され、残ったものは排泄され体の外に出ますが、消化の際に完全に消化することが出来ず残ってしまう「カス」があります。この「カス」が血管に入ることで、血流が悪くなり便秘や肌荒れ、冷えやむくみを引き起こすのです。
つまり、消化を良くすれば便秘や肌荒れ、冷えやむくみを改善できるのです。
消化はお白湯を飲むことで良くなります。お白湯は内臓を温めてくれるので、胃や小腸が活性化され消化や排泄を活性化させてくれるのです。
お白湯を飲み内臓が温まると、消化が良くなる
【ダイエット】に効果的
お白湯はダイエットにも効果的です。
なぜなら、痩せやすい体を作ってくれるからです。
お白湯を飲むことで、基礎体温が上がります。基礎体温が上がると、代謝が高まるので、痩せやすい体になるのです。
さらに、日頃からジュースやカフェラテなど糖質が高い飲み物を飲んでいる方は、朝だけでもお白湯に代えることで、ダイエット効果があります。
食事制限や運動が辛い方は、まず飲み物をお白湯にしてはいかがでしょうか?
筆者は特に「冷え・便秘」に効果を感じられました!
朝起た直後から手先が冷えていましたが、お白湯を飲み始めてから朝の冷えが緩和されました♪また、便秘にも効果を感じられました。
体を外側からだけでなく、内側から温めてあげましょう♪
お白湯の正しい作り方・飲み方は?
お白湯は体にとっても良い効果があると分かりました。
ですが、せっかくお白湯を飲み始めても効果を感じられなければ意味がありませんよね。
そこで最後にお白湯の「正しい作り方と・飲み方」。
さらに温かいお湯が苦手な方に向けて「お白湯が飲みやすくなるアレンジレシピ」をご紹介します。
お湯を沸かすだけで簡単にできるので、みなさんもぜひ一度試してみて下さい。
お白湯の作り方
お白湯はとっても簡単に作ることが出来ます。コツは直火で沸かすことです。
◇用意するもの◇
お鍋かやかん
お水:コップ一杯強
◇作り方◇
1.コップ一杯分の水をお鍋かやかんに注ぐ
2.沸騰するまで温める
3.お湯をコップに入る
4.可愛いコースターにのせる♡
以上でお白湯は完成です。
お気に入りのコップを可愛いコースターにのせれば、朝からテンションが上がるのでおすすめです♪
水道水を使う場合は、10~15分間沸騰させましょう。沸騰時間が短いと、水に含まれる塩素とクセが残っている可能性があります!
もっと簡単に沸かしたいという方は
✔︎もっと簡単に沸かせるアイテム
・電気ポット
・電子レンジ
・ウォーターサーバー
でもOKです。
電子レンジの場合お湯がすぐに冷めてしまったり、水の癖が残っている感じがしたので、やかんやお鍋など直火で沸かすのがおすすめです。
ですが、何より大切なのは「自分にとって1番簡単な方法で続けること」です。初めは電子レンジや電気ポットなど、簡単なものから初めてみましょう。
正しい飲み方
お白湯は飲み方がとっても大切です。
なぜなら、飲むタイミングや温度など、飲み方1つで効果が大きく変わるからです。
それでは早速、お白湯の正しい飲み方をお伝えします。
◇お白湯を飲む時のポイント◇
1.時間帯
2.温度
3.量
【寝起きの空腹時に飲む】
ポイント1つ目は、寝起きの空腹時に飲むことです。
なぜ、寝起きが良いのか。その理由は、寝起きは胃や小腸に食べ物がほとんど残っていない状態なので、水分が大腸に届きやすいからです。夜寝ている間に、食べ物が消化されます。
そして朝一番にお白湯を飲むことで、消化しきれず残った腸内の毒素を流してくれるのです。
もちろん、日中やほっと一息つきたいときにお白湯を飲むのもおすすめですが、
「朝」お白湯を飲むことが一番効果的です。ぜひ皆さんも寝起きの空腹時にお白湯を飲みましょう。
【適温は50℃~60℃】
ポイント1つ目は、50℃~60℃のお白湯を飲むことです。
なぜ、50℃~60℃が最適な温度なのか。その理由は、水分が身体にスムーズに吸収されると言われる温度だからです。
ですが、50℃~60℃と言われてもいまいち分からないですよね。これは筆者の経験上ですが、沸騰してから1分程度、もしくは熱いけど飲めるくらいの温度が50℃~60℃だと感じています。
毎日お白湯を飲んでいると、腸まで白湯が届いているのが分かるようになります。
50℃〜60℃のタイミングで飲めると、腸が温まるのを感じられるので、みなさんも腸が温まっているなと感じた日のタイミングを参考に、お白湯を飲んでみて下さい。
お白湯はすぐに冷めてしまいます。
「熱いけど飲める」タイミングで飲み始めましょう♪
【1日最低コップ1杯】
ポイント3つ目は、1日最低コップ1杯のお白湯を飲むことです。
お白湯は1日700~800ml飲むことが美容や健康に良いとされています。
ですが、たくさんのお白湯を飲むのは大変ですよね。
お白湯は、朝一番にコップ1杯だけで腸が温まるのを感じられ、便秘や冷えに効果があります。まずは、コップ1杯でお白湯の効果を感じてみて下さい。
慣れてきた方は、700~800ml飲んでみましょう。
おすすめは保温ポット・ボトルに入れておくことです。何度もお湯を沸かすのは大変なので、朝にまとめてお白湯を作り、保温ポットやボトルに入れておけば、いつでもどこでも簡単にお白湯を飲むことが出来ますよ。
お白湯が苦手なら【お白湯×レモン】がおすすめ
「お白湯を飲みたいけど、無味無臭でなんだか苦手」という方におすすめしたいのが、お白湯にレモンを加えたホットレモンウォーターです。レモン水は、女性の憧れであるモデルのローラさんも毎朝飲んでいるほど、健康にも美容にもとっても良い効果があるんです。
ビタミンcによる美肌効果
レモンは柑橘類の中でも、ビタミンCを多く含んでいます。
ビタミンCは皮膚や粘膜の健康維持や抗酸化作用を持ちます。これにより、弱った肌や炎症している肌を助けてくれる美肌効果が期待できるのです。
また、肌の老化に悩んでいる方にもおすすめです。ビタミンCはメラニン色素の生成を抑えるはたらきがあるとされているため、シミの発生を予防する効果が期待できます。
肌荒れに悩んでいる方は、下記の記事もおすすめです。
ビタミンcによる免疫力アップ効果
ビタミンcは白血球の働きを高め、自身も細菌やウイルスに対抗する力を持っていると言われています。
そのため、風邪や病気予防に効果的です。ウイルスが流行っている時こそ、体の内側から免疫力を高めていきたいですよね。
クエン酸による疲労回復効果
レモンは疲労回復効果も期待できます。レモンに含まれるクエン酸には、糖質やたんぱく質などをエネルギーとして効率良く燃焼させる効果があるとされています。
そのため、疲れが取れない日やエネルギーが足りないと感じる時には、ホットレモンウォーターを飲むのがおすすめです。また、クエン酸には筋肉疲労の原因物質である乳酸を抑える効果が期待されています。
ですので、筋トレや肉体労働で疲れた日にもホットレモンウォーターを試してみてはいかがでしょうか。
お白湯×レモンの作り方
◇用意するもの◇
お白湯
レモン2分の1
◇作り方◇
1.お白湯を用意します
2.レモンを半分にカットします
3.レモンを絞りお白湯に入れます
以上でお白湯は完成です。
お白湯にレモンを加えることで、冷えや便秘、肌荒れだけでなく
免疫力アップと疲労回復の効果もプラスされるので、とってもおすすめです!
レモンを絞るのは✔︎手が汚れる✔︎力が必要でめんどくさい!
という方には「レモン絞り器」がおすすめです。
プレゼントで貰ってから、下記のレモン絞り器を愛用しています。手が汚れず、力が不要なので硬いレモンも簡単に絞れちゃいます。
レモンのすっぱさが苦手という方は、ハチミツを入れてあげると飲みやすくなりますよ。
まとめ
今回、お白湯の魅力を解説しました。
結論、お白湯は最強の飲料水ということがわかりました。
具体的にはお白湯を飲むことで
の効果が期待できます。
また、お白湯の効果を高めるために
◇お白湯を飲む時のポイント◇
1.朝一番に飲む
2.50℃〜60℃が適温
3.毎日コップ一杯
が大切だとお伝えしました。
簡単に作れるので、みなさんも一度お白湯を試してみて下さい!
心も体も温まるので素敵な1日になること間違いなしです。
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