こんにちは。マリオット系列を中心にホテル巡りをしています!ねむ子です。
コロナ渦でお家時間が増えたことで「おうち時間に飽きてきた」「デートプランが尽きてきた」という方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、月1回ホテルに泊まる筆者がおすすめしたい
2020年に開業したばかりのラグジュアリーホテル「東京エディション虎ノ門」を徹底解説していきます!
実際に宿泊してきた経験をもとにレポートをお伝えします。
・非日常を味わいたい
・丁寧なサービスでリラックスしたい
・「東京エディション虎ノ門」が気になる
という方はぜひ最後まで読んで下さい♪
【東京エディション虎ノ門 宿泊記】
日程:2022.02 平日
人数:2人(カップル)
宿泊:1泊2日
プラン:朝食付きプラン
料金:2人で約40,000円(SPG)
東京エディション虎ノ門とは
「東京エディション虎ノ門」は、あの有名な高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン」を傘下にもつグループ、
マリオット・インターナショナルの “ラグジュアリーライフスタイルホテルブランド”「エディション」の日本第一号なのです。
デザインは国立競技場や高輪ゲートウェイ駅をデザインした建築家・隈研吾さんが担当してます。
東京虎ノ門の中心に誕生した新世代のラグジュアリー ライフスタイル ホテル
東京エディション虎ノ門は、最高のダイニングとエンターテイメント、そして最高級のサービスとアメニティ、その全てを揃え、これまでの日本にはなかった真に洗練された憩いの空間とユニークなコンセプトを体現するホテルです。
https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/tyoet-the-tokyo-edition-toranomon/
「東京エディション虎ノ門」に宿泊すれば、最高のサービスとエンターテインメントで真の憩いの空間を体験できること間違いなしです。
【宿泊記】東京エディション虎ノ門を徹底レポート!
「東京エディション虎ノ門」に宿泊した感想を徹底解説していきます。
アクセスからスタイリッシュなロビーやプールまで、写真をつけてお伝えします。実際の雰囲気を知りたい方はぜひチェックして下さい♪
アクセス
東京エディション虎ノ門:港区虎ノ門4-1-1
【電車】
東京メトロ日比谷線 「神谷町駅」直結
東京メトロ銀座線 「虎ノ門駅」2番出口徒歩10分
【車】
首都高都心環状線C1「飯倉片町IC」より3分
駐車場 全200台(宿泊者 4000円)※途中出入庫の際はその都度精算
神谷町駅から直通で行けるので重い荷物や雨の日も快適に行けるのは嬉しいですよね。
また、周辺には虎ノ門ヒルズや20分ほど歩けば六本木もあるので、立地は最高です♪
エントランス
筆者は六本木方面から徒歩で「東京エディション虎ノ門」に行きました。
スターバックスを通り過ぎると、正面にかっこいいエントランスが見えます。
入り口は少し分かりにくいので、注意しましょう。
左手にある入り口はオフィス棟なので間違えないように!
(筆者は間違いました。)
周囲には会社員の方が多く本当にホテルがあるのかと不安になりましたが、
エントランスを抜けた先に素敵なホテルがあるので安心してください。
いよいよエントランスに入ります。
エントランスに入るとコンシェルジュの方が快く迎え入れて下さいました。
入った瞬間から良い匂いが!
・宿泊の旨
・名前
を伝えると、コンシェルジュの方がエレベーターまで案内してくれました。
コンシェルジュの方は
といった丁寧な対応でした。さすがは一流ホテルです!
エレベーターで31階のフロントに向かいます。
フロント
31階に到着しました。
エレベーターのドアが開くと、コンシェルジュの方が待っていました。
「○○様お待ちしておりました。」と言われ、エントランスのコンシェルジュとの連携に感動しました♪
ホテルのフロントは分かりにくい場合もあるのですが
「東京エディション虎ノ門」はエントランスからフロントまで、コンシェルジュの方が案内して下さるので一度も迷わずにフロントまで行けました。
ホテルに到着してからチェクインまでがスムーズだと
おもてなしの心を感じますよね♪
フロントまでの道のりはこんな感じ。
・壁や床が木のフローリング
・ロビーには木が植えられている
とっても素敵な大人の雰囲気ですよね♪
都会でありながら木や緑の温もりを感じられる素敵な空間でした。
フロントでチェックインをします。
私達は通常15時のところ、13時にチェックインをしました。
SPGアメックスで予約したので、お部屋の準備が完了するとお知らせしてくれます。
昼食後の少し疲れてきた時間帯にチェックインできる、このサービスはとってもおすすめです。
筆者は2人で宿泊したのですが、相方がチェックインしている際にコンシェルジュの方が「よろしければ、あちらのソファーでお待ちください。」と案内してくれました!
重い荷物を持っていたので、とっても嬉しい心遣いです♪
ロビー
ロビーは木々で覆われた素敵な空間です。
平日の13時にも関わらず、ロビーはお客さんで賑わっていました。
モデルさんのような方もいたので、ラグジュアリーな空間に少し緊張してしまいました。
ロビーにあるレストランでは、アフタヌーンティーが楽しめるので、全体的に女性のお客さんが多いと感じました。
◇客層◇
20代前半~後半・女性2人組(アフタヌーンティーがある為)
20代前半~50代・カップルや夫婦(宿泊者)
20代~50代・女性1人(宿泊・バー利用者)
レストランの利用者には、アフタヌーンティーがあるためか女性2人組のお客さんを多くみかけました。
宿泊者は幅広い年齢のカップルや夫婦が多く、1人で利用されている女性も他のホテルより多かったのが印象的です。
お昼過ぎから夕方は、若い女性が多く煌びやかな印象でしたが、
夜やお昼前は、カップルや夫婦・お一人で利用されている方が多かったので、落ち着いた空間へと変化していました。
バーテンダーさんと1対1で楽しそうに話している女性、素敵でした♪
お部屋【デラックスダブル 2クイーン シティービュー】
いよいよお待ちかね。お部屋に向かいます!
コンシェルジュの方がフロントからお部屋まで案内して下さりました。
私たちが泊まったのは、36階「デラックスダブル 2クイーン シティービュー」というお部屋です。
【客室概要】
料金:朝食付1泊2日 約40,242円
広さ:42m2
設備:クイーンベット2台
ベビーベット1台
浴槽とシャワー独立型
ビデ
ソファ
テレビ
ミニ冷蔵庫
電気ケトル・コーヒーメーカー
ミニバー
冷暖房
金庫
アイロンとアイロン台
禁煙
お部屋に入って右手にクローゼット、左手に洗面台・バスルーム・トイレ、奥にベットがあります。
室内はオレンジの照明と、木の温もりを感じられるシンプルなデザインでとっても柔らかい雰囲気でした。
さすがは隈研吾さんがデザインされたお部屋!
木の温もり溢れる、スタイリッシュな空間はリラックスできること間違いなしです♪
ベットはクイーンサイズが2台なので、寝返りも遠慮なく打てるほど広々としていました。
お部屋のドアを開けると、自動でカーテンが開き、36階という高さならではの素敵な眺望が現れました。
粋な演出と都会のビル群を見下ろせる景色にテンションが上がります。
部屋にはソファとサイドテーブル。
大きめのデスクと椅子があります。
ソファ横のテーブルは小さいため、ルームサービスやテイクアウトで食事をする場合は、椅子かソファを移動させないと2人で近づいて食事ができませんでした。
私達はテイクアウトしたものをデスクで食べたかったので、ソファを動かしましたが、少し動かしずらかったので、ルームサービスやテイクアウトをする場合はセッティングに手間がかかると覚えときましょう。
洗面台・バスルーム・トイレ
筆者が特に気に入ったのが洗面台です。
洗面台
とっても素敵ですよね?シンプルでおしゃれな洗面台に興奮しました。
洗面台は広いので、入浴前に洋服の置き場所に困ることもありませんし、化粧ポーチを広げて伸び伸びお化粧することができましたよ♪
洗面台が広いので
・脱いだ洋服の置き場所に困らない
・化粧ポーチを広げてもOK
バスルーム
バスルームは浴槽とシャワーが独立していました。
ホテルでも湯船に浸かれるのは、とっても嬉しいですよね♪
浴槽は2人で入っても余裕のある大きさでした。
・浴槽と湯船が独立
・2人で入っても広々できる
トイレ
トイレも十分な広さがありました。
ただ、扉に鍵がなく、隙間もあるので音が聞こえてしまうのではないかと少し不安になりました。
音が気になる方は、相手に離れた位置にいるようにお願いしましょう。
・ビデがある
・扉に鍵がなく隙間がある
アメニティ
アメニティもとってもおしゃれで、一部には木材が使用されていました!
◇アメニティ・設備◇
・歯ブラシ
・くし
・コットン、綿棒
・身体用ヘチマスポンジ
・カミソリ
・シャワーキャップ
・シャンプー、コンディショナー、シャワージェル
・バスソルト
・ドライヤー(ホリスティックキュアーズ)
・タオル(バスタオル×4枚、中サイズ×2枚、小サイズ×2枚)
メイク落とし・洗顔・化粧水などはありませんでした。
持参するか客室係にお願いすれば頂けるそうです!
東京エディション虎ノ門に宿泊したら、バスローブは必ず着て欲しいです!
すごく「ふわふわでもちもち」こんなバスローブに出会ったことはありません。
なんとこちらのバスローブは17,600円で購入できるそうです。
ミニバー
ミニバーには紅茶・コーヒー・お茶・お水・お酒・お菓子があります。
紅茶・コーヒー・お茶・お水は無料、お酒・お菓子は有料でいただけます。
紅茶やコーヒ、お茶はどれも素敵なブランドの商品なのでぜひ味わって下さいね。
紅茶:HARNEY&SONS
コーヒー:ネスプレッソ
お茶:SAYURI TEA JAPAN
お茶
お茶は煎茶とほうじ茶の2種類あります。
どちらも「SAYURI」の商品です。
SAYURIは伝統と現代性を併せ持つ優れた日本製品を世界にお届けするブランドで
起業家の安田有里(ユリーカ)によって設立されました。
なんと、アジアのベスト・レストラン50で4年間連続ナンバー1のタイのレストラン「Gaggan」、香港セントラルにある5つ星ラグジュアリーホテル「The Murray」、日本の「Kimpton Shinjuku Tokyo」で取り扱っているのです。
(ホームページはこちら)
紅茶
紅茶はNY発のプレミアムティーブランド「Harney&Sons」のものを使用しています。
コーヒー
コーヒーは有名なネ「スプレッソ」をいただけます。
値段が高く自宅ではなかなか味わえない商品を試せるなんて、嬉しいですよね。
お水
お水は「三井農林」のナチュラルウォーターでした。
初めて飲みましたが、佐賀県の深井戸水を使用しており、口当たりが良くとても美味しかったです。
パッケージは「エディション虎ノ門オリジナル」でした。
ミニバーには、急須やワイングラス・シャンパン用のグラスもあり細部までこだわりを感じられました。
プール
【場所】31階(ロビー階)
【営業時間】7時~22時
【料金】宿泊者は無料
【子供の利用】4歳以上であれば利用可能
◇プールに入るまでの流れ◇
予約
↓
準備
↓
着替え
↓
入水
①プールに入るには事前予約が必要です。
プールを利用したい場合は、チェックイン後フロントに電話をしてプールの予約を取りましょう。
定員は8名です。
水着はレンタルできます!忘れてしまった場合は電話時にその旨を伝えましょう。
値段は男性用の水着が550円でした。
②次に準備をします。
予約時に利用可能時間は1hだと伝えられたので、あらかじめ部屋で水着に着替えてから向かうのがおすすめです。
持ち物は「スマホ・着替え・水着を入れる袋」の3つでOK。
プールには「バスタオル・お水」が用意されていますよ。
準備ができたら31階のロッカールームに向かいます。
水着をレンタルされる方は同じフロアにある「スパ」で借りましょう。支払いはチェックアウト時。
③着替え
男女別でロッカールームがあります。
31階到着→廊下→ロッカールーム→プールという流れです。
到着したらロッカールームで水着に着替えます。
トイレとシャワー、洗面台がロッカールーム内にあるので、入水前の準備も安心してできます。
洗面台にはドライヤーとバスタオルがあります。スキンケアグッズはないので、持参しましょう。
髪ゴムもあったので、忘れてしまった方も大丈夫です!
ロッカーの中には、バスタオルと濡れた水着を入れられる袋があらかじめ用意されています。
また、ロッカーは4桁の番号でロックできるタイプなので、安心してプールを楽しめます。
④入浴
プールは幻想的でとっても素敵でした!
泳ぐ際はキャップを被らないといけません。
プール内にあるキャップを無料で借りられるので、必ず着用しましょう。
お水もありました。
椅子は写真のような対応と、ベットのように寝転がれるタイプがあったので
リゾート地に来たような気分になれました♪
私たちは15時に行きましたが、他の利用者はいませんでした!
人が少ない時間帯を狙いたい方は、チェックインの時間(15時頃)や朝食・夕食の時間が狙い目。
ちなみに、筆者は泳げないのですがビート板があったので、楽しむことができました。
ブールは水深1.4mと深めなので、注意しましょう!
プールについてもっと知りたい方は、こちらの記事をチェック↓
朝食
【場所】The Blue Room(ザ・ブルー・ルーム)31階
【営業時間】朝食: 午前6時30分〜午前10時30分 (週末は午前11時まで)
【料金】5,000円
「The Blue Room(ザ・ブルー・ルーム)」は、ホテルのロビー階である「31階」に位置するレストランです。
その名前のとおり「ブルー」で彩られた空間の中で、定番料理からアフタヌーンティーまで幅広く食事を楽しむことができます。
周囲は観葉植物で囲まれており、ブルーの椅子と緑がマッチしています♪
中央にソファー席があり、窓側はテーブル席が配置されています。
私達は、窓側の東京タワーが見える場所で朝食を頂きました。
近くで見る東京タワーは迫力満点でした。
私たちの他には、若いカップル1組と夫婦1組、お一人様の女性がひとりいました。
8時半頃でしたが、利用者は少なかったので快適に過ごすことができました♪
メニュー
メニューは洋食と和食の2種類あります。
朝食付き宿泊プランの場合は、セットメニューをいただくことができます。選択できるのは「The Blue Room Breakfast」という洋食セットと、「Japanese Breakfast」という和朝食です。料金はどちらも「5,000円」でさすがはラグジュアリーホテル。お高めです。
【洋食】メニュー
・飲み物
・本日のデニッシュ
・ワンプレート
・メイン
・フルーツ盛り合わせ
紅茶、コーヒー、オレンジジュース、グレープフルーツ
クロワッサン、チョコデニッシュ
グリーンサラダ、生ハム、チーズ、オリーブ、スモークサーモン
(エッグ&ベーコンサンドイッチ・アボカドトースト・エッグベネディクト・グリーンオムレツ・お好みの卵料理)から1つ選択
メロン・イチゴ・キュウイフルーツ・バイナップル
クロワッサンとチョコが入ったデニッシュはさすが安定の美味しさです。
ひとつのお皿にグリーンサラダ、ハム、チーズ、スモークサーモン、オリーブが盛られています。
大好きな食材が一緒に来ると思わず興奮してしまいますよね!
こちらはメインのエッグ&ベーコンサンドイッチです。
パンの上にふわふわの卵とベーコン、アボカドが乗っています。
卵のふわふわ加減に驚きました。
アボカドトーストとエッグベネディクトもとっても美味しそうです。
メロン、イチゴ、キュウイフルーツ、パイナップル
どれも甘くて美味しかったです♪
紅茶やコーヒーの他に、カフェラテやカプチーノもリクエストすればいただけました!
【夕食】メニュー
・飲み物
・味噌汁
・ピクルス
・卵料理
・煮物
・本日の魚
・小鉢
・ご飯
・フルーツ
紅茶、コーヒー、オレンジジュース、グレープフルーツ
ねぎと油揚げの味噌汁
きゅうりの浅漬け、長芋の柴付、たくあん、梅干し
茶碗蒸し
筑前煮、さつまいも
鮭の塩麹焼き、明太子、笹かまぼこ
温泉卵、豆煮、大根おろしといくら、揚げ豆腐のおひたし
白米か玄米
メロン・パイナップル、キュウイフルーツ
和食は御前で運ばれてきました。
彩豊かで種類も多く、とっても素敵ですよね♪
「東京エディション虎ノ門」の朝食は洋食のイメージが強かったのですが、和食もとても美味しく満足度が
高かったのでおすすめです!
お出汁がきいていて丁寧な味わいでした♪
朝から茶碗蒸しをいただけるなんて嬉しいですよね。
本日の魚は鮭の塩麹焼きでした。
鮭は柔らかく脂も乗っていてクオリティの高さを感じました。
同じお皿には漬物と梅干し、たらこが乗っていました。
漬物も濃すぎず繊細な味付けで、なにより梅干しの大きさに驚きました!
こんなに大きくて美味しい梅干しは生まれて初めて食べました。
筑前煮もほっとするような味わいで、とても美味しかったです♪
店員さんも「お口に合っていますか?」「お飲み物はいかがですか?」と気持ちの良い接客をして下さり
朝から心もお腹も充分に満たされました♪
食べきれない場合は包んでいただけますよ!
朝食についてもっと知りたい方はこちらの記事をチェック!
まとめ
今回は「東京エディション虎ノ門」に宿泊しました。
結論、おすすめです!
値段は2名朝食付きで4,000円と高いですが、ホテル内のデザインとサービスが最高です。
夕方は人が多いですが、朝や夜は比較的空いているので、コロナ下でも安心して宿泊できます♪
プールやスパ、ジム、バーがあるので、ホテル内だけでも十分楽しむことができます!
みなさんも「東京エディション虎ノ門」に一度泊まってみてはいかがでしょうか?
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